文化・日本

Sumo11

行司Ⅱ

 時間制限前に仕切る力士に向かって行司は「かまえて」「見合うて」「油断なく」などと声を掛けます。時間一杯になると「時間です」と立会いを促し、正面に向かって立ち、軍配を返します。立会いでは「待ったなし」「手をついて」「腰を下ろして」などと声を掛け、立会いが不十分な場合、「まだまだ」「待った」と声を掛けてやり直しをさせます。行司の大事な役割は両者を公平に立たせることです。両者が仕切りでにらみ合い、さあ立とうという瞬間に「手をついて」と一言だけ声をかけ、「用意、ドン」のようにそれを合図に両者が同時に立ち上がり、「はっけよい」となるのが理想だそうです。

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